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ひらパーのショーでタジャドルになったアンクのことを知り、最後ぬ~べ~みたいになった玉藻を思い出した

今日のひらかたパーク仮面ライダーガッチャード&オーズスペシャルショー、アンクがタジャドルになって、仕草がアンクのタジャドルと握手できたそうです。

アンクっぽく塩対応で手を振らない一方、ちびっこの頭を撫でてあげるなどの優しい面も見せていたようです。2回目の握手会では、アンクが映司の影響を受けたような印象を持った方も。

 

それを見て、漫画『地獄先生ぬ~べ~』の最後の方で、転勤するぬ~べ~の代わりに生徒を守るようになった熱い妖狐玉藻を思い出しました。

地獄先生ぬ〜べ〜 - Wikipedia

玉藻京介 - Wikipedia

玉藻は人間の髑髏を使って人間に化けているのですが、自分に最適な髑髏を求めてぬ~べ~の生徒を襲おうとしました。

Wikipediaの「ぬ~べ~との関係」のところを是非読んでいただきたいのですが、自分に適しない髑髏で人間に化けていたことで玉藻の身体が壊れ始め、顔にひびが入ります。

なんか、アンクに通ずるものがあります。

 

Xで「ぬ~べ~ アンク」「ぬ~べ~ オーズ」で検索したら、意外にも結構ヒットしました。そしてなんと、オーズ脚本の小林靖子さんがアニメのぬ~べ~の脚本もされていた事実をしりました!もしかしてアンクの腕の発想はぬ~べ~から!?「うしとらエンド」と呼ばれるほど「うしおととら」を彷彿とさせる映司とアンクの関係は「ぬ~べ~」の影響も受けているのかもしれませんね。

ぬ~べ~のコミック、何年か前に売ってしまった…ぬ~べ~と玉藻のところがまた読みたい!

 

 

 

 

 

 

 

時々『仮面ライダーオーズ』のBGMが流れる「ゲンキの時間」「がっちりマンデー」が私の今のスーパーヒーロータイム

今日のひらかたパーク仮面ライダーガッチャード&オーズスペシャルショー、観に行かないで後悔するリスクと、交通費3万円かけて観に行っても復コア否定派が救われない内容かもしれなくて、しかもコロナやインフルエンザに感染して周りに迷惑かけるかもしれないリスクと、どっちがより大きいかを天秤にかけたら後者だったので我慢しました。Xの反応を見ると、復コアを否定せずに復コアを否定する素晴らしい脚本と素晴らしい演技で、アンクが変身したタジャドルとの握手会もあったそうですが、映司は登場しなかったそうです。

 

やはり復コアで映司が死んだ前提のショーは受け入れがたいです。

 

その一方、今朝の7:00からの「健康カプセル ゲンキの時間」(偏平足の話)ではオーズのBGM「バースの悲劇」が流れました。41話Bパートと46話Bパートだけで使われているBGMです。スタッフさん、オーズのBGMをよく聞いてないとこの選曲できないと思うので、嬉しくなりました。

「ゲンキの時間」とその後7:30からの「がっちりマンデー」は時々オーズのBGM、しかも本編で毎回使われる曲ではない、レアな曲を流してくれることがあります。いつだったか、「破滅へのカウントダウン」が流れていた記憶があります。他にも、他のライダーとかプリキュアとかアニメっぽいBGMがたくさん使われていて、楽しませてくれます。

 

2022/7/30の「がっちりマンデー」で儲かる模様を特集したとき、坂道の滑り止めのOリングの作り方の場面でオーズのBGMが流れました。オーズ好きなスタッフがいるのは間違いないですね。

 

 

ちょうど日曜日の朝に放送される楽しい番組なので、復コアのせいで東映が信じられなくなった私にとっては、この2つの番組がスーパーヒーロータイムのようなものです。ホントにゲンキもらってます。

鈴木亮平さんのように『シティーハンター』原作設定との乖離を指摘できる人が復コアにもいたらよかったのに

今日の朝日新聞朝刊のテレビ時評に、3/31放送のバラエティ番組「だれかtoなかい」でゲストの鈴木亮平さんが語った、Netflix版『シティハンター』の脚本開発への提案のことが書かれていました。

最初の脚本では冴羽獠が政治家のスキャンダルをもみ消す依頼を受ける設定だったそうです。それを見た鈴木さんは、シティーハンターが(男の)依頼を受けるのは心が震えたときだけという原作の設定からブレさせてはいけないと提案したそうです。冴羽獠は美女からの依頼または心が震えた依頼しか受けないのです。

鈴木さんの原作愛の深さと提案する勇気に感銘を受けました。

 

その一方で、制作側の解像度の低さに、Vシネ『仮面ライダーオーズ 復活のコアメダル』(通称復コア)と似たものを感じました。オーズ本編を原作とすると、脚本家が違う復コアは公式二次創作と言っても過言ではないでしょう。復コアはどう考えてもエモさと俳優の演技力を見せるために作られたバッドエンド二次創作としか思えないので、未だに観ていませんし、私の中ではなかったことにしています。

 

幸い『シティーハンター』は原作愛と勇気を併せ持つ鈴木亮平さんが守ってくれました。仮面ライダーの現場は、会議に俳優を参加させているのでしょうか?たぶんしてないでしょう。だからあんな、人の気持ちを踏みにじるVシネを作れるのでしょう。

 

実写化や続編の制作者には、オリジナルをとことん研究してから作ってほしいです。

 

 

火野映司が爆弾から守った少年役・鈴木福さんがグラニフのアンクTシャツを着ている写真を三浦涼介さんがポスト

先日、グラニフのアンクTシャツとそれに関する三浦涼介さんのポストを紹介しましたが、4/1に三浦さんが、そのTシャツを鈴木福さんが着ている写真をXに投稿しているのを知りました。

haten-aren.hatenablog.com

 

 

鈴木福さんは三浦涼介さんも書いているように、『仮面ライダーオーズ』10話で、爆弾が多数仕掛けられた遊園地のトイレで手を洗っていたところを映司に救われる少年を演じました。

鈴木福さんは仮面ライダーファンで、仮面ライダーピザというオリジナルライダーを考えていたほど。その後『仮面ライダーギーツ』で仮面ライダージーンを演じ、仮面ライダーになる夢を叶えました。まるで仮面ライダーファンだった渡部秀さんが仮面ライダーオーズになったように。

オーズファンとして、この写真と三浦涼介さんの言葉には非常に感慨深いものがあります。ただ、映司がVシネ『仮面ライダーオーズ 復活のコアメダル』で死んだという前提なのが悲しいです。

ちなみに私はVシネを観ないことにし、私の中ではこのVシネはなかったことにしています。

『ヴァチカンのエクソシスト』の続編に関するプロデューサーのカッツさんのポスト

2023年12月30日のポストで、アニメ版を作ろうとしていると言っていました。

 

3/28のポストでは、元々3まで作る予定だったことが分かりました。ソニーの経営陣が変わって振り出しに戻ったのかもしれませんが、少なくとも2は作られるようです。きっとファンが望むような熱いバディ映画ができることでしょう。

 

 

 

 

グラニフのアンクTシャツに割れたタカメダル刺繍 三浦涼介さんポスト「ぼくらのあしたの為に」

3/20にグラニフが発売したアンクTシャツ4500円。白いTシャツの左肩にアンクのプリント、左ポケットの中にクジャクとコンドルのコアメダルの刺繍、バックの左下には割れたタカメダルの刺繍が入っています。

アンク役の三浦涼介さんがグラニフのポストを引用し、「ぼくらのあしたの為に」と言っています。

 

 

haten-aren.hatenablog.com

 

Vシネ「仮面ライダーオーズ 復活のコアメダル」でアンクが復活した代わりに映司が死にました。ファンの間で、受け入れる受け入れないの悲しい分断が起きています。

復コアを前提にしていれば、割れたタカメダルの刺繍はしないはずです。あえて割れたタカメダルを刺繍したところに、絆やコミュニケーションを大事にするグラニフの想いが込められているように思います。このTシャツのアンクは、精神体のアンク、つまり、実体がなくなっても映司を傍で見守っているアンクなのです。映司を眼の前で失ったアンクではないのです。きっと、グラニフの企業理念に復コアはそぐわないのだと思います。復コアは絆ではなく別れや分断をもたらしたのですから。

 

そして三浦さんの「ぼくらのあしたの為に」という言葉。東映が復コアを「いつかの明日」としても、私たちファンは「ぼくらのあした」、映司とアンクがいる明日を諦めずに待ち続けるという意気込みを感じます。

 

「明日のパンツ」ならぬ「ぼくらのあしたのTシャツ」ですね。

 

 

 

 

 

 

4/7ひらかたパークのガッチャード&オーズショー 復コアの内容に触れている事前告知と業界を去る告知

いつもは洋画の話をしていますが、今日は仮面ライダーオーズの話です。実は20代の頃特撮ヒーローにハマっていて、仮面ライダーの中ではオーズが一番好きでした。

復コアとは、「仮面ライダーオーズ 復活のコアメダル」という10th記念Vシネのことで、主人公の火野映司が死にます。本編と違う脚本家が書いたのですが、今もファンの間で悲しい分断が起きています。

私は今も復コアを観ていません。自分の中で復コアはなかったことにしています。

 

タイトルの件を知ったきっかけは「#死ねない理由をそこに映し出せ」がトレンドになっていて、見てみたらこのポストを見つけたことです。

最初は映画があるのかと思ってびっくりしましたが、Xで調べると、大阪にある「ひらかたパーク」(通称ひらパー)の仮面ライダーショーのことだと分かりました。

 

ひらパー岡田准一さんがひらパー兄さんをやっていることしか知らず、仮面ライダーショーをやっていることは初めて知りました。

検索しているうちに、このショーの制作者のポストを発見しました。今度のショーはVシネ(復コア)の内容にガッツリ触れているとのこと。そしてなんと、6月で会社が閉じ、所属チームも一度解散し、業界から去る予定とのこと。このショーが最後。

 

OYA-Gさんのオーズに関するポスト、復コアを観る!というポスト以降見つからないのですが、もしかして相当ショックだったのでは…

 

 

 

OYA-Gさんたちの過去のショー、非常に評判が良いです。特に剣とオーズの脚本は桁違いらしいです。なんと、とうとう公式に認められ剣20th舞台の脚本を書いたそうで。

 

 

このチームの脚本家に10th作品を書いて欲しかったです。復コアにガッツリ触れるということですが、傷ついた人たちを救済するような内容にしている可能性もあります。ぜひそうであってほしい。

 

 

 

 

 

過去のショーの感想を調べてみると、非公式でありながら本編を高解像度で解釈した素晴らしいショーで、涙する人や遠征する人もいるそうです。

今は撮影OKでもネットにアップ禁止になっていますが、昔は禁止されていなかったので、YouTubeで過去のショーを見ることができます。確かにすごいです。背景やライトなどの美術的演出がほとんどないのに、脚本と演技と声真似が、普通のヒーローショーとは一線を画しています。映司の声がそっくりでびっくりしました。