この記事の続きです。
この記事をXに投稿したら、なんと光量子コンピューターを研究されている武田俊太郎さんから「いいね!」が。番組で光量子コンピューターの開発者として紹介されていたのは古澤明教授でしたが、その教え子で准教授の方。
こちらの番組、古澤先生が出演されるとのこと。光の量子もつれや光量子コンピュータの話に期待!
— Shuntaro Takeda / 武田俊太郎 (@shuntaro_takeda) 2024年12月19日
NHKスペシャル『量子もつれ アインシュタイン 最後の謎』 12/28(土) 22:00~23:13https://t.co/QGlC9wUOyn
「研究」で選ぶ大学進学情報サイト「F-Lab.」というサイトにインタビューが載っているのですが、学生時代に古澤教授の研究室で配線がぐちゃぐちゃの装置を見たときに、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイムマシンのようだと思ったそうです。
武田准教授が量子力学に出合ったのは学生時代のこと。東京大学工学部物理工学科古澤明教授の研究室で、「量子テレポーテーション」と呼ばれる摩訶不思議な現象を実現する実験装置を見て、衝撃を受けた。まるで、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場するタイムマシンのような配線がぐちゃぐちゃした装置を見て、これを自分の手でつくりたいと直観的に思ったという。
引用:東京大学大学院工学系研究科 物理工学専攻 武田俊太郎 准教授 | Special Interview | 「研究」で選ぶ大学進学情報サイト F-lab
ジョン・クラウザーだけじゃなくて古澤教授もドクっぽいのでしょうか。そういえばウィンドサーフィンしながらの登場でした。クラウザーがヨットで、古澤教授がウィンドサーフィン。どちらも風と波を読む競技。そういえば量子も観測しないときは波。
光量子コンピューターの世界初の実用化の記者会見の様子が映ったのですが、
世界の巨大IT企業でも全然相手にとって不足はないっていうか、こっちの方が全然レベル高いです。革命を起こそうとしています。
と言い切ってて、こんな凄い人が日本にいるのか!と驚かされました。
古澤教授について検索したら、2006年2月14日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演されたと分かりました。プロフェッショナルとは、という質問にこう答えています。
どんな状況でも楽しめる、エンジョイできるというのがプロフェッショナルだと思います。
やっぱり、エンジョイできる人は強いんですね。