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『ハード・ウェイ』宮本充・野沢那智版(テレ朝版)がスターチャンネルで放送された

 

 

 

ハード・ウェイ[吹]日曜洋画劇場版|【スターチャンネル】映画・海外ドラマの放送・配信サービス

 

Twitterで放送のことを知り、2週間無料体験で観ました。聴き比べ特集として、4/20は宮川一朗太大塚明夫版(フジテレビ版、思い出の復刻版に収録)も放送されました。

 

1996年に放送された宮本充野沢那智版はソフト未収録で、おそらく再放送もされてないと思います。今回放送されたのは奇跡といっても過言ではないくらい貴重でした。

 

私がこの映画を初めて観たのは2007年5月7日のTVQの「午後のロードショー」で、その後すぐDVD(山寺宏一樋浦勉版)を買いました。2020年には思い出の復刻版のBDも買いました。Wikipediaとニコ動で宮本充野沢那智版の存在を知って以来、ずっと観てみたいと思っていたので、本当に嬉しかったです。スターチャンネルに感謝です。

ただ、日曜洋画劇場版あるあるなのか、名シーンがたくさんカットされていたのが残念でした。まさかフロッグドッグのシーンが全部カットだなんて!ニックが痺れるモスの名台詞が車内で言われていました。あと、ニックがスーザンになりきるバーのシーンもカットでした。マイケルの一番の見せ場が!

 

宮本ニックは山寺ニックと口調は結構似てましたが、宮本ニックは爽やかさ、山寺ニックはフレンドリーさが強く出ている印象です。宮川ニックは俳優の発声法でヘタレ感が強く、スタントもこなすことがあるニックとしては違和感があるんですが、マイケル=宮川さんという方にとっては嬉しいんでしょうね。

 

野沢モスの台詞回しは、ただ台本を読むだけではなくて体全体で演技してる感じで、荒々しいけど実は繊細という印象でした。樋浦モスは怒っててもどこか温かみがある気がして、それはそれで好きです。大塚モスはキレた時が最恐です。

 

スターチャンネルのこのツイートの動画の0:20から、ニックがモスのニュース映像を見せながらニューヨークに行くと意気込んでいるシーンと、モスがブリックス警部に俳優のお守りは嫌だと断ろうとするシーンが聴き比べられます。

 

スターチャンネルを観たMitukiさんとアルカナさんのツイート

 

 

スターチャンネルを観たRedさんのfilmarks感想

ハード・ウェイのRedの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画

 

過去のツイート

 

 

なお、ニコ動に2017年に投稿されたOPアクションと劇場内での銃撃戦のシーンの動画があります。違法ですけど、宮本充野沢那智版の雰囲気が分かる貴重な映像ではあります。