野沢那智・宮本充版については、ジャックが車内でアダム神父をからかうシーンだけをTwitterで見たことがあるだけで、アダム神父の一人称が字幕やソフト版と同じ「私」なのか、それとも「僕」なのかが分かっていませんでした。
以下のサイトの9月7日の雑記に、この映画のレビューが書いてあるのですが、下から4行目に、アダム神父のセリフ「ハンターに同行する事が僕の夢だったんです!!」が書いてあります。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~genshou/zakki-rireki/2002-9(zakki).htm
アダム神父の名前がチトーと書いてありますが、正しくはギトー(Guiteau)。
あと、ハートに何も残らないひどい映画と書いてありますが、残る人には残る映画ですよ。少なくともここに1人。
実は、このセリフは正しくないことが2023/6/25に分かりました。情報源は書けないのですが、「ヴァンパイア 聖戦」で動画検索したら見つかります。
正しいセリフは、
ヴァンパイアハンターの話を初めて聞いたときから、私の夢でした。あなたのチームに入って、一緒に働くことがっ。
引用元:ジョン・カーペンター監督『ヴァンパイア/最期の聖戦』テレビ東京の木曜洋画劇場版吹替
この直前のセリフでは「僕」と言ってるのですが、上のセリフとその後のセリフは「私」です。尊敬する人の前だから急遽「僕」から「私」に改めたようです。
字幕では「憧れでした 始末人の話を聞いていた」ですが、吹替は無邪気さが増してますね。やはり野沢那智・宮本充版もソフト化して欲しいです。