①ジェームズ・ウッズ
どちらの映画でも、ハードボイルドな見た目で汚い言葉を言います。ただ、性格は違って、ジャックは冷静だけど怒ると狂暴。モスは短気で怒るとよくしゃべるけど殴りはしません(そこはちゃんと刑事さん)。
②イラッとさせる同行者から相棒への成長
『ヴァンパイア/最期の聖戦』の後半から主人公ジャックに同行するアダム神父が、『ハード・ウェイ』のニック・ラングと似てる感じがします。憧れの人に同行できる嬉しさで一人でしゃべりまくってイラッとされて車を急停止されたり、ひどいことされたりするけど、だんだんたくましくなって、最後は相棒になります。
③映画とは違う、というセリフ
『ハード・ウェイ』では、ニックにキレたモスが、本物の刑事は映画とはわけが違うと長台詞で怒鳴ります。『ヴァンパイア/最期の聖戦』では、ジャックがアダム神父に、本物のヴァンパイアは映画とは違うと長台詞で説明します。
ちなみにジャックが急に饒舌になるこのシーン、ジェームズ・ウッズのアドリブです。おそらくモスのキャラクターを活かしたのでしょう。
④吹替声優が同じ(ソフト版は違います)
・テレビ朝日版『ハード・ウェイ』
ニック・ラング(マイケル・J・フォックス):宮本充
ジョン・モス(ジェームズ・ウッズ):野沢那智
・テレビ東京版『ヴァンパイア/最期の聖戦』
ジャック・クロウ(ジェームズ・ウッズ):野沢那智
アダム神父(ティム・ギニー):宮本充
⑤ティム・ギニーはマイケル・J・フォックス+トム・クルーズのよう
ダークリーママさんの感想がとても詳しくて面白いのですが、そこにこんなことが書いてあります。
ヒゲやメガネのせいで顔立ちがよくわからないが、マイケル・J・フォックスとトム・クルーズをミックスしたような感じ。小柄で身軽なのがいい(昔サッカーをやってたという設定)。
私もアダム神父を初めて見た時、マイケル系だと思いました。
そしてなんと、ティム・ギニーはマイケルの1歳下、トム・クルーズと同い年です。3人並んだら面白いでしょうね。