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鈴木亮平さんのように『シティーハンター』原作設定との乖離を指摘できる人が復コアにもいたらよかったのに

今日の朝日新聞朝刊のテレビ時評に、3/31放送のバラエティ番組「だれかtoなかい」でゲストの鈴木亮平さんが語った、Netflix版『シティハンター』の脚本開発への提案のことが書かれていました。

最初の脚本では冴羽獠が政治家のスキャンダルをもみ消す依頼を受ける設定だったそうです。それを見た鈴木さんは、シティーハンターが(男の)依頼を受けるのは心が震えたときだけという原作の設定からブレさせてはいけないと提案したそうです。冴羽獠は美女からの依頼または心が震えた依頼しか受けないのです。

鈴木さんの原作愛の深さと提案する勇気に感銘を受けました。

 

その一方で、制作側の解像度の低さに、Vシネ『仮面ライダーオーズ 復活のコアメダル』(通称復コア)と似たものを感じました。オーズ本編を原作とすると、脚本家が違う復コアは公式二次創作と言っても過言ではないでしょう。復コアはどう考えてもエモさと俳優の演技力を見せるために作られたバッドエンド二次創作としか思えないので、未だに観ていませんし、私の中ではなかったことにしています。

 

幸い『シティーハンター』は原作愛と勇気を併せ持つ鈴木亮平さんが守ってくれました。仮面ライダーの現場は、会議に俳優を参加させているのでしょうか?たぶんしてないでしょう。だからあんな、人の気持ちを踏みにじるVシネを作れるのでしょう。

 

実写化や続編の制作者には、オリジナルをとことん研究してから作ってほしいです。