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『ヴァンパイア/最期の聖戦』とゲーム『ボクらの太陽』の共通点

2003年発売の小島秀夫監督のゲーム『ボクらの太陽』は、ヴァンパイアハンターの主人公ジャンゴが太陽光のエネルギーでヴァンパイアを倒します。ゲーム機に本物の太陽光かそれに近い光を当てることが必要で、子供達は外でゲームしていたらしいです。

 

太陽光によるヴァンパイア退治は、ジョン・カーペンター監督の映画『ヴァンパイア/最期の聖戦』と同じです。小島監督はゲーム『メタルギア』の主人公にカーペンター監督の『ニューヨーク1997』と同じスネークという名前をつけるほどのジョン・カーペンタ―ファン。『ヴァンパイア/最期の聖戦』の影響を受けていても不思議ではありません。現に、下のリンクから読める新潮社「波」2022年10月号の万城目 学×小島秀夫の対談記事の中で、小島監督が『ヴァンパイア/最期の聖戦』を『ボクらの太陽』みたいな映画だと説明しています。

我らが愛する「吸血鬼」

https://www.shinchosha.co.jp/book/336013/#b_interview

 

 

あと、個人的に、大地の巫女リタのギャップが少しアダム神父っぽいと思ってしまいます。アダム神父も、普段は丁寧な言葉遣いで大人しいのに、いざ戦いとなると、銃を使いこなし、昔サッカーで鍛えた脚力でヴァンパイアに蹴りを食らわしますからね。狂暴にはなりませんが。 

普段は清楚でおしとやかに振る舞い、言葉遣いも丁寧なしっかり者だが、いざ戦いになるとレディ直伝の徒手空拳でアンデッドをも倒す。その際、言葉遣いが悪くなるほど凶暴になる。

引用元:ボクらの太陽 - Wikipedia

「オラオラッ ザコはすっこんでな!!」という台詞があるそうです。

 

 

 

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