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『ハード・ウェイ』でマイケル・J・フォックスがスーザンになりきる演技で参考にしたのはジャスティン・ベイトマン

『ハード・ウェイ』の中盤、ニックがバーでスーザンになりきってモスを女性への苦手意識から解放させようとするシーンがあります。近代映画社『SCREEN』1991年7月号p.92によると、マイケルは女性を演じるに当たり、『ファミリー・タイズ』で共演したジャスティン・ベイトマンがスプーンを鏡代わりに口紅を直す仕草を参考にし、金属製のライターを鏡にして口紅をチェックする仕草を取り入れたそうです。

まさかモデルがいたとは思いませんでした。きっとマイケルは周りの人の仕草をよく観察していたのですね。

 

ちなみにこのシーンは、『ニューヨーク・タイムズ』のレビューで、マイケルの最も素晴らしい瞬間の1つだと書かれています。

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