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『ハード・ウェイ』の冒頭アクションでジェームズ・ウッズはスタントマンから「落ちたらフロントガラスを突き破れ」と言われていた

「Den of Geek」のジェームズ・ウッズのインタビューからの情報です。

www.denofgeek.com

 

ジェームズ・ウッズは『ハード・ウェイ』で、それまで(2014年まで)に出演したどの映画よりも怪我をしたそうです。

冒頭でパーティークラッシャーが運転するトラックの助手席にしがみつくアクションシーンがありますが、そのシーンでスタントドライバーから言われたことが忘れられないとのこと。

トラックは時速40マイルで走行、後ろにはスタントカー。ウッズがスタントドライバーに、もし落ちたらどうすればいいかを聞くと、フロントガラスを突き破って落ちるように言われたのです。何もしないよりはましだと。完全に本気だったそうです。
ウッズは一度だけ、時速20マイルほどで走っているトラックから落ちて、肩で転んで、回旋筋を断裂してしまったそうです。映画ではよくあることだと言っていますが、非常に危険なシーンだったんですね。

また、クライマックスでタイムズスクエアビルボードの帽子の上でぶら下がるシーンは、スタントダブルは10階建ての高さで片手でぶら下がっていたそうです。ウッズが演技中は3階建ての高さだったそうですが、高所恐怖症だから楽しくなかったとのこと。

コメディーの裏側では恐怖の撮影があったんですね。