※注意：クライマックスについてのネタバレあり
アダム神父は教会のアーカイブで古文書の研究をしていた本の虫。ヴァンパイアを見たこともなければ、戦ったこともありません。車の運転も習ったことがありません。しいて言えば、元サッカー部キャプテンだったから素早さと脚力には自信あり。
しかしながら、いざ戦闘に加わると、どこで教わったんだよってツッコみたくなるほど、銃の扱いが上手。弾のホルダーを口にくわえるワイルドさも見せます。そして極めつけは、黒幕だったアルバ枢機卿に火あぶりにされそうなジャックを救出するために、ちょっと離れたトラックの上に登ってアルバ枢機卿の背中をショットガンで撃って殺すという…
ジャックでさえ人は殺していないというのに、まさかアダム神父が人を殺すとは…私はアダム神父のその後が非常に気になります。
それはひとまず置いといて、初めてのショットガンなのに射撃能力高すぎです。まるで、力は弱いのに射撃能力は高い『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart3』のマーティや、『ドラえもん』ののび太みたいです。そういえば、『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart3』も『ヴァンパイア／最期の聖戦』も西部劇がモチーフ。
マーティみたい、言い換えればマイケル・J・フォックスみたい。アダム神父にマイケルを起用していたら、という想像がより膨らみます。でもマイケルだったらコメディー感が強くなってたかも。
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