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ジェームズ・ウッズが『ヴァンパイア/最期の聖戦』でアカデミー賞「主演男優賞」に推された理由のシーン

Vampires (1998 film) - Wikipediaによると、アメリカの映画評論家ジーン・シスケルはこの映画に4つ星中4つをつけ、ジェームズ・ウッズアカデミー賞の「主演男優賞」に推したそうです。

ジーン・シスケル - Wikipedia

 

推す理由となったのが、ジャックがアダム神父に、父親がヴァンパイアになって襲ってきて殺したという過去を話すシーンだと、この記事に書いてあります。

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ジョン・カーペンター監督は『恐怖の詩学ジョン・カーペンター 人間は悪魔にも聖人にもなるんだ』というインタビュー本の中で、この映画で撮りたかったのがこのシーンで、このシーンを撮るために、原作小説の設定(ハンターたちが賞金稼ぎのごとく退治の度に金をもらっていること)をやめたことを語っています。ただのホラーアクション映画にしたくなかった監督のこだわりとジェームズ・ウッズの演技力が、ジーン・シスケルの心を動かしたのだと思います。

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(DeepL翻訳を利用)ジーン・シスケルは『ヴァンパイア』(1998)と普段とは全く違う過激な演技のジェームズ・ウッズを楽しみ、彼はウッズをこの映画の演技でアカデミー賞にノミネートするよう提案した。