前の記事で、二見文庫『ハード・ウェイ』は映画と違うところがいっぱいと書きました。具体的にどう違うかについて、何記事かに分けて書いていきます。今回は、映画と違う名前になっているキャラクターについてです。
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まず驚きなのが、ニックが狙っている刑事役、レイ・カザノヴは、小説ではニックの警察官としての偽名レイ・カゼノヴで、役名はトニー・ディベネデッティ。聞いたことのない言いにくい苗字!
パーティークラッシャーの銃を改造していたウィザースプーンは、トニー・テラノヴァに。またトニーが出てきた!
ニックの事務所でアンジーと一緒に働く女性ロザリーはスーザンに。モスの彼女スーザンと被ってますよ!
あと、モスの同僚のベニーはケインに。
改名した意図がまったく分かりません。