Twitterで見つけました。
#午後ロー
— チャッキーくん (@chuckiekun) 2022年3月31日
『ハード・ウェイ』1991年
めちゃくちゃな刑事(ジェームズ・ウッズ)
そんな刑事に役作りでまとわりつくウザいハリウッドスター(マイケル・J・フォックス)
この2人のコンビが最高に面白い
当時の新聞?には
「アレックス(ファミリータイズ)がダーティハリーに出会う」という見出し pic.twitter.com/OptIg9g3es
なぜ1年前にPart3が公開された『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティではなく、2年前に終了した『ファミリー・タイズ』のアレックスなのか。本文が全く読めないので分かりませんが、(株)キネマ旬報社「キネマ旬報」1991年5月下旬号p.56のジェームズ・ウッズのインタビューから推測できるかもしれません。
インタビュアーは新村千穂さんで、パンフレットと同じ人。パンフレットはこの「キネマ旬報」のインタビューを一部省略して載せてあります。つまり、「キネマ旬報」のほうがめちゃくちゃ詳しいです。
そのインタビューで、次のことが明かされています。
・実はジェームズ・ウッズは『ファミリー・タイズ』とマイケルのファンだった
・マイケルとコロンビア映画会社社長のパーティーで出会って友達になり、『ファミリー・タイズ』のファンだからゲスト出演したいと頼んだらマイケルが喜んだ
・その直後、マイケルから『ハード・ウェイ』のオファーが来た
パンフレットにはマイケルがジェームズ・ウッズと共演したいと頼んだことしか書いてなく、マイケルがジェームズ・ウッズのファンなのかと思っていましたが、実際は逆で、ジェームズ・ウッズが先に共演を頼んだんですね。
ジェームズ・ウッズはアレックスに会いたかった、だから見出しがアレックスなのかなと。
ダーティハリーについては、p.57で新村さんからジョン・モスがダーティハリーを彷彿とさせると言われて、コメディ版ダーティハリーだと答えています。
これらを踏まえると、なんて的確な見出しなんだと思います。